チャパリータです(*・ω・)ノ


私の大好きな選手の一人にギリシャのイオニス選手がいます。
このイオニス選手、一般的にカットマンという解釈ですが、私はそうは思いません。




う~ん…



何とも難しいのですが、イメージとしては後陣に下がったバック粒の選手。



おい、それってカットマンじゃねーか笑

って話ですが、ちょっと違うのです。



実は私自身、今イオニス選手のプレースタイルを真似たいと思っております。


自分の戦型は前陣のシェークバック粒ですが、男子を相手にしていると、どうやってもブロックできないボールが多かったり、早い卓球で左右に振られると簡単に抜かれてしまうのです。




『前で卓球をしろ』




卓球界では金言の如く囁かれ続ける言葉ですが、その教えから一度解脱し、ホンのちょっと下がってみたら、それだけで世界が変わった印象を受けました。




「と、取れなかったボールが拾える…」





って、下がったんだから当たり前ですよねww


でもね、前にいては到底取れるはずも無いボールを相手にしているのだから、いっその事下がったほうがチャンスが増えるんじゃね?という解釈ならば、非常に理に適ってます。



前で卓球をした方が様々な面で利点が多いのは明白です。
しかし、全てにおいてそうとは限らないのですね。



さてさて、話を戻しますが、イオニス選手の実際のプレーを視てみましょう。




カットマンのカットは単なる凌ぎではなく攻撃でもあります。

それに対して、イオニスは完全に凌ぎでの役割が主です。
ただ丁寧に返球し、反撃のタイミングを待ちます。

それを象徴するかのように、イオニスのバックカットでミスをする選手は殆どいません。
イオニスの得点源はその多くがフォアハンドなのです。



ちなみに、この戦型は何もイオニス選手だけでは無く…



こちらはドイツのフィルス選手。

紛れも無く、このフィルス選手も完全にイオニスタイプの選手です。






さぁ、まだこれでも「全然カットマンじゃんww」と思っているそこの君!m9(・∀・)ビシッ!!

最後に最も説得力のある動画を紹介してあげよう!



比較的最近の王子の試合模様です。


どうですか?



あなたはオーケストロムをカットマンと呼べますか?Σr(‘Д‘n)






まぁ詰まるところ、男子で前陣の粒はキツいって事でしょうなww












以上、チャパリータでしたr(‘Д‘n)