チャパリータです(*・ω・)ノ
皆様お久しぶりですww
今季、アンドロからプラクソンという新作ラバーが発売になります( ・∀・)ノ
スピン系テンションが時代を席巻する中で、完全に置き去りにされていた感のあるラバー、それがスピード系テンションです。
しかし、そんな今だからこそ、今一度スピード系の良さを再認識する必要もあると思います。
さてさてこのプラクソン、展示会で実物に触れてみたのですが、これがまた頗る良い感じ!
何が良いって、とにかく安定するんですよ…
安定…(;・∀・)
卓球界ではコトある毎に飛び出る魔性のワードですけどね。
非常に抽象的な言葉なので、その裏には様々な要素が潜んでいます。
まず、回転が非常に良く掛かるスピン系の説明においても、「安定」というワードが良く出てきます。
これはスピンが掛かることで弧を描きやすく、ドライブの入球率が良い、また、打点が下がってしまった際でも、持ち味のスピン性能で持ち上げられる事がその理由だと思います。
しかし、スピン系テンションが回転性能の良さを活かして得れる「安定」の裏には、決して良い面だけでは無く、安定性を損なう負の一面もあります。
それは相手の回転影響を受け易いところ。
まぁ誰でも分かってますよねww
相手の強いドライブをブロックする時、または打ち返す時、レシーブする時等など…
ラバーにかぎらずラケットも、というより用具全てに言えることですが、“良い面があると、それにもれなく付随する悪い面がある”ということです。
では、スピード系における「安定」とはどの部分を指すのか、ということになりますが、それは回転影響の少なさによってもたらされる入球率の良さだと思います。
スピード系は回転性能に特化していない分、相手の回転影響を受けにくく、ドライブの引き返しやブロックの安定性がスピン系のそれとは比べ物にならない程良いのです。
スピン系が当たり前のように選ばれる今、もはやその扱いにくい部分というのもなかなか気付かれなくなっていると思います。
もちろん、スピン系でも引き返しやブロックの安定性を出せる高い技術レベルを有した人であれば、スピン系テンションを選んだ方が利点は多いですけどね。
スピード系を使用してみると、スピンの強いドライブでも、当たり前のように打ち返せることの感動を改めて実感してもらえることだと思います。
それだけでなく、無理してスピン系を使用していた人(自分とか)なんかは、むしろ思い切って振れるスピード系の方が実は回転が良く掛かったりもします。
ん?相手の回転に影響されず、自分で回転を掛けれる…
これってテナジーのそれに通ずる部分じゃ無いですかね…
それは少し言い過ぎましたかね(;´д`)ゞ
新作のプラクソンですが、従来のスピード系のように、「ただ弾むだけ」のラバーではありません。
最大の特徴であるスピードを優先しながらも、絶妙なバランスでの球持ちとスピン量が確保されており、従来の弾道が直線的過ぎるスピード系とは一線を画する安定性の高さです。
プラクソンに限らず、この手の見直すべきラバーはたくさんあります。
WRMの中だと、ヒーロー(もともとそういう売り出し方だけど)やパイロットアドバンスなんかもそうですね。
一般の市場においてはラウンデルやプライドなんかもそうだと思います。
もう今さら選ぶ人は少ないと思いますが、良いラバーですよ。凄く。
単にスピン性能が低いという判断ではなく、違う性能のラバーとして正当に評価し、改めて選択肢に加えてみると良いと思います。
実はスピード系の方が合っているという人は結構多いんじゃないかと思います。
明らかに自分もその一人ですからね(;´∀`)
ちなみにこのプラクソン、価格は525が4,200円(税抜き)、450、400,350の3つが4,000円(税抜き)という低価格設定。
ここから幾らか割引できるとして、実勢価格はかなりお得な値段になりそうです。
このラバー、本当にいいですよ。
以上、チャパリータでした∠( ゚д゚)/
コメント
コメント一覧 (20)
せめてラウンデルぐらいなら
試打ラケット用でラウンデルかファスタークS1を考えてたので気になります
価格はナイスだけど
後は寿命かな(性能よりも)
卓球をやるのをすっかりやめていて戦闘力たった5のゴミの地球人のワタシも
ちょっと興味を持ってしまったではありませんか!!
頃合いを見てタカダノババ星に行くかもしれませんねぇ
ワタシの試打や指先でラバーをプニプニする姿を見たら
タカダノババ星人どももきっと恐怖することでしょう!!
そうそう・・・ワタシが復活する来月公開のDB劇場版最新作も
宜しくお願いしますよ、フフフ・・・
厳しいです(´;ω;`)
こんちゃ( ・∀・)ノ
シートの引っ掛かりが売りではないので、予想ではスピン系より良いんじゃないですかね…?
あとは実際に使ってみなければ分かりませんね(;´∀`)
>>がわさん
前回に引き続き、かなり来るトコまで来てますねww
ただ、このプラクソン、ガワさんにはメッチャオススメです。
卓球再開の折は、是非このプラクソンをお願いします!ヾ( ゚д゚)ノ゛
>>サウスポーカットマンさん
そうですね…(;・∀・)
ただ、回転以外ならスピン系より優れている点も多いですからね。
それにプラボールでは回転量が落ちることも懸念されているので、今後カットでの可能性も十分にあると思いますよ( ・∀・)
>>どれえもんさん
えっ!マジ!?`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!!
と、とりあえず型番が気になりますね…(`ェ´)ピャー
PF4といっても、無数に存在するので…(;・∀・)
ブライススピードFXすきだったんで、またスピード系テンション使いたくなります(*^^*)
僕はメインはアコースティックに、アグリットスピード・アグリットを貼ってます。回転がかけやすいラケットであれば、スピード系テンションでもオールラウンドにプレイできて、一般選手には一番威力と安定のバランスが取れると思います( ´∀`)
バック面に貼りたいですな
フォア回転 バックスピードを意識してる私には 使ってみたくて仕方ないです(´Д` )
しかも’’安定''ということでたまりません_φ( ̄ー ̄ )
もしかしたら、プラボとの相性はラクザ7やxよりも断然プライド系のほうがいいかもwww
ブライススピード使用者には凄く良いと思いますよ!( ゚∀゚)ノ
シートは少しやわらかくなるかもしれませんが、その方がプラボールの適性がありそうですし(・∀・)イイ!!
>>カフェオレさん
アグリットもいいラバーですよね(ノ´∀`*)
あれも回転関係無い系のラバーです(*´ω`)
加えて音も良い!
>>EKGさん
そうなんです!
スピン系命の方でも、バック面にはこういったスピード系をおすすめしたいです!
何せスピン系よりも重量が軽いので、総重量も軽く出来ると思います( ・∀・)
>>eccさん
そうですね( ・∀・)ノ
張本選手に至っては、天才というだけでなく、用具のマッチングも成績に反映していると思います。
プライドだからこそ、男子のトップ選手と引き合い出来ているのだと思います。
PF4ど真ん中な代表的5枚合板ですね…Σr(‘Д‘n)
羨ましい限りっす…(`ェ´)ピャー
あなたが憎い!!(`ェ´)ピャー
こりゃあスピード系テンションも、テンションの扱いさえ慣れればアリかも…??
少し質問したいのですが、プラクソン450とプラクソン400はどれくらいの硬さでしょうか?
マークvやらヴェガヨーロッパと比べてどうでしょうか?
ありですよ( ・∀・)ノ
表からの移行なら、一番硬い525が良いでしょうね。
当然一番球離れが早いので、その点では4種の中で一番表には近いです。
ツッツキなんかも、軟らかいものに比べかけやすいですからね(`・ω・´)
>>tkさん
はい!はじめまして!!~(´∀`~)
スポンジ硬度はドイツ製共通の硬度なので、450は他のドイツ製テンションの45度、
400は40度と同じということになります。
でもでも、プラクソンはシートがとにかく軟らかいので、スポンジ硬度の数字だけを見て選ぶと、思い描いていた打感とかなり異なると思います。
ヴェガヨーロに相当するバリエーションとしては400だと思います。
その下の350はもっともっと軟らかいです。ヴェガならエリートクラス、いやもっと軟らかいかもしれません。
マークVは高弾性なので、なんともですが…(;^ω^)
硬さの印象だけで言うのであれば、最も硬い525が近いと思います。
当然弾みは異次元ですけど…(;^ω^)