チャパリータです(*・ω・)ノ



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こちらは馬場のお客様のラケット。

タマスさんのVSGです。



長らく使っていて、最も使用感が気に入っているのだとか。
んで、スペアが欲しいとのことだが、すでに廃盤で探しても無いとのこと…。



ということで、まだ売っている店を知っていたので、1本調達させていただきました。


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それがコレ。

厳密にいうと『VSGⅡ』なので、同じ商品ではないのですけどね…(;・∀・)
ただ、ブレードは同じなので大丈夫でしょう。



これはタマスさんの製品では珍しく中国製のラケット。
バタフライの中では、同じようなラケットを現行品の中から探すのは無理です。
でも、合板その物は純木の5枚合板で、さして珍しさが際立つ仕様の板ではありません。


だからきっと、代わりはいくらでも見つけることはできたと思うんです。




でも…

今使用しているラケットが相当に気に入ってしまっている場合、それは無理なのだと思います。



“このラケットでないとダメ”




そういった感情が多少なりとも作用しているのでしょう。





今回自分が用意したVSGⅡでさえ、長年使いこんだ愛用のVSGの使用感とは結構違いがある事だと思います。


でもきっと大丈夫でしょう。


なにせ、これはちょっとだけ色が異なりますが、紛れもなく『VSG』に間違いありませんからね。



いわゆるプラシーボってやつでしょうか…(;・∀・)



まぁそういった想い込みも必要だと思います。
必要というか、重要なのかもしれません。


もうこれで邪念が生まれる事無くプレーできるのであれば、自分のした仕事は大きいはずです。


うん。



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ちなみにこのVSG。

Ⅱに至ってはグリップが可変式という珍しさ。
その奇抜さから、あまり支持されなかったように思いますが、個人的にこういったラケットは好きです。

結果的に『良い』『悪い』ではなく、明確なコンセプトのもと、メーカー側が消費者に新しい何かを提案するスタイルは本来の形です。

スイングロボとか、ナジームとかも…


ああいった商品は市場で受け入れられはせずとも、れっきとした商品であったと自分は思います。



ただ高く売りたいがために、性能度外視でゴージャスに仕上げたような商品なんかよりは、よっぽど“商品然”してたと思います。





本日は以上です(・∀・)つ