チャパリータです(。・ω・)ノ゙


6日まで開催していたオーストリアオープンで、水谷選手が久しぶりに優勝したそうで。





準々決勝では荘智淵を、決勝ではオフチャを下しての優勝。
ランキングや実績から判断してこの両選手は同格に位置することだと思いますが、水谷選手を含め、皆紛れもないトップ連中なので、これらの選手を相手にするときは常に格上って認識でいるのでしょうきっと。

ただ、そうした選手が相手でもコンスタントに勝つ事の出来る水谷選手は本当に凄いと思います。


水谷選手の強みといえば、サーブやロビング等が印象として強いですが、個人的には他の選手より秀でた反射能力があげられると思います。

予測も入っていることだとは思いますが、あの反射は持って産まれたところが絶対大きいですね。

そしてもう一つは抜群の打球センス…
回転を操る感覚、距離感を操作できるインパクトの強弱…
どんな回転でも、どのコースからでも、どんな低さでも、とりあえず返球できてしまうようなボールタッチ…
そこに抜群の反射がアシストされるとなれば、おのずと返球できる可能性は高くなりますよね。


あの驚異的な粘りの卓球を支えているのが、個人的にはこの「反射能力」と「打球センス」だと思います。









ちなみに、オフチャロフは準々決勝でフィルスと対戦…
まさかのゲームオールデュースの死闘…


相変わらず、自分はフィルスのこの地に足ついていない戦型が大好きです。

イオニスもそうですが、打ち込まれてロビングに徹する時にアタフタする感じが出るんですよね…
これは片面が異質であることが関係していると思います。

両面裏裏なら、ボールが打ち込まれるコースと軌道にのみ集中すればよいのですが、我々(フィルス、イオニス、チャパw)はフォアとバックで使用してるラバーが大きく異なるため、返球の際の凌ぎ方もフォアとバックで否が応にも変わってきます。

裏裏の選手と違い、打ち込まれたその一瞬に反応しなければならない要素が少し多く、ロビングはいっつもアタフタしてしまいますね…

ってことで極力裏で返したい…そんな思いが見え隠れする場面がロビングでしばしば確認できます。
その必死さを是非見てやってくださいww

純粋なカットマンという事でもなく、変に反転してバックも振れてしまう事から、余計にテンパるんですよね…


しかし相変わらず、名勝負製造機ですなフィルスは…(´;ω;`)







以上、チャパリータでした!(´;ω;`)ウッ…