チャパリータです。



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唯一無二の愛刀で宝物のラケットですが、製作から時間が経過し、製作直後に比べ重量に多少の増減があり、今は116gで落ち着きました。



正直、私にはベストと言える重量です。



これまでは偶然も重なり、愛用のラケットは108gにこだわってきましたが、その108gのPF4に関しても、ゴム板のサイドテープで約6、7gのチョイ足しをしてきました。



つまるところ、ラケット単体で115g±2g程度が自分が納得する重量の様です。もちろん、ブレードサイズによっては質量やしなりに変化は出てきますが。



116gとだけ聞けば、おおよそ実用的でないと思うかもしれません。しかし、これはあくまで1枚ラバー使用前提の事。ラケットが116gでも、片面が1枚ラバーである場合、総重量175gを超える事はまずありません。



175gという重さは、仮に裏裏の組み合わせであった場合、中々にして軽いと判断される重量です。



シェークバック粒(一枚)の最大の弱点は総重量の軽さです。
そこを補うのはラケットその物の重量しかありません。



シェークバック粒専用なんてラケットは数えるほどもありません。ましてや、今や100gを超えるラケットは大変稀です。110g以上となると単板を含めても全体の0.何%というくらいでしょう…。



市場では、やはり剛力が筆頭です。そんな剛力ですが、重量の個体差がかなりあります。これは選べるという意味では良い事だと思っています。



中には120gに迫る個体もあるそうで。
常識的に考えて怯んでしまう方が多いそうですが、もし仮に、一枚ラバーの使用前提で剛力を買おうとしているのであれば、私としてはトコトン重い個体を選んで欲しいと思います。



重さは性能であり、どのような状況でも重さによる変化は一定です。正直、素材による違いに勝る重要な要素であると捉えています。





以上!