【-第49回-祝!オルファM厚型10周年!】


 チャパリータです。春です。春が来ました。私の最も苦手な季節です。春夏秋冬、巡りゆく季節を経ては、また始まる。再出発。再起。永遠のサイクル...。卒業や入学、出会いと別れ。それは良いんです。私もそういうのとっても好きです。じゃあ何が嫌いかって? 30半ばに差し掛かる私にはそれらメランコリックでトワイライトなイベントとは無縁だからです!


 さてさて。つい先日、50回にリーチマイケルな当コラムを第1回から読み返した時に感じました。「めっちゃためになるやん!!」。手前味噌ながら謙遜抜きで再確認しちゃいました。ということで、今宵は久々に本当にためにならない内容でお送りしたいと思います。個人的には大きな大きな節目にございますが。


 みなさま、2019年の3月が何の記念月だがご存知でしょうか?? そうなんです。何を隠そう、私が愛して止まない『OLFA・万能M厚型』が発売開始から10周年にあたる月なのでーーーーーす!!! ワーーーーイ!!!!


 OLFA万能M厚型。それまで長らく主力であった大型刃と小型刃、その2つの特性を併せ持つ文字通りの万能型として2009年の3月に産声を上げました。


 かねてより“ラバーのカッティングにおけるカッターの有用性”を感じていた私は、暇さえあればホームセンターに通い、ラバーのカッティングに適した刃の探索に明け暮れていました。アートナイフに障子貼り用カッター、果ては医療用メスから超音波カッターに至るまで、ありとあらゆる刃物を試したのでした。


 その結論は「こと切れ味に関して、優れたものはいくらでもある。しかし、日常的に安定したパフォーマンスを発揮するのであれば、まずは“新品”が優先事項」。この条件に応えてくれる製品こそが、刃を折ることで常に新品の切れ味を発揮してくれる、OLFA(折る刃)のカッターだったのです。


 しかし当時の私は一つの不満を抱いていました。小型刃は繊細な作業時には最適だが、刃幅と厚みに乏しいので中国製の粘着ラバー等の硬いラバーには力不足。一方、大型刃だと刃が厚過ぎるのでブレードに沿った適度な“しなり”が出せず、繊細なカットには不向きであるという事実。そこで思い描くのが「OLFAの大型刃と小型刃、イイトコドリの中型刃が出てくれればなぁ…」という理想形!


 そして私は出会いました。10年前の桜前線とともにデビューしたOLFAの新製品「万能M厚型」と。以来、10年という月日があっという間に過ぎていった気がします。健やかなる日も病める日も、健気に私の傍でキレッキレに寄り添ってくれていたのは、OLFAの万能M厚型だけでした。
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硬度・密度がバラバラなゴムとスポンジで構成される卓球用ラバーは、カッターで裁断するにはいささか無茶な面があります。なればこそ刃の切れ味は必要以上にこだわりたい。10年前の発売以来、ほぼ毎日万能M厚型の刃を折り続けてきました。果たして私以上に万能M厚型の刃を折った奴はいるのか? OLFA万能M厚型サイコー!